映画『偉大なる、しゅららぼん』の公開を記念し、主演の濱田岳さん、岡田将生さんが2月21日(金)に梅田ブルク7を訪れ、舞台あいさつを行った。
『偉大なる、しゅららぼん』は、「鴨川ホルモー」「鹿男あおによし」「プリンセス・トヨトミ」などで知られる小説家・万城目学さんの同名小説を原作にした映画作品。滋賀県の琵琶湖を舞台に、1300年にわたって不思議な力を受け継いできた一族同士の対立や、世界を揺るがす大事件を描くもので、一族の跡取り・淡十郎を濱田岳さんが、その分家で居候の涼介を岡田将生さんがそれぞれ演じている。
今回は同作の公開を記念し、梅田のブルク7に濱田さん・岡田さんが登場。満席の会場から大きな拍手で迎えられた。
もともと原作のファンだったという濱田さん。オファーがあった時、「出演できる嬉しさと、演じることができるかという不安がありました」と振り返る。『プリンセス・トヨトミ』に続いての出演となる岡田さんは「この作品もすごいマキメワールドが全開で、すごく楽しみでした」と話した。
プライベートでも仲の良い2人。途中では、岡田さんが「ワクワク楽しい作品」というところを「くわくわ楽しい作品」と話したエピソードが濱田さんによって暴露され、会場は爆笑の渦に包まれた。
最後には、「偉大なる!しゅららぼん!」という掛け声とともに、観客を含めての撮影タイム。
岡田さんは「『しゅららぼん』って何だろうと思われる人もいると思いますが、最後の最後にわかります。エンドロールの途中で立たないで最後までぜひご覧ください」と呼びかけ、濱田さんは「みなさんに観てもらうために作りました。ぜひ楽しんで観てください」としめくくった。
映画『偉大なる、しゅららぼん』(2014年、114分)は、3月8日(土)から大阪の梅田ブルク7など全国各館で一斉ロードショーとなる。
■サイト
『偉大なる、しゅららぼん』公式サイト
http://shurara-bon.com/
万城目学原作、琵琶湖が舞台の『偉大なる、しゅららぼん』公開へ
http://www.cinepre.biz/archives/10615