羽生生純さん・古泉智浩さん・タイム涼介さん・枡野浩一さんら4人が制作した短編映画、ポーラーサークル「未知なる漫画家オムニバス」を上映する催しが、大阪・難波のライブハウスNAMBA Meleで実施される。
ライブハウスmeleの向濱さん |
ポーラーサークルは、映画監督の蔭山周さんが中心となって活動するチームで、漫画家やアニメーターらとタッグを組み、映画の制作や上映などを行っている。
今回NAMBA Meleで上映されるのは、同チームが第3弾企画「未知なる漫画家オムニバス」で、SFをテーマに制作した短編映画4本。「恋の門」の作者・羽生生純さんが手掛ける『サメナイユメコは選択した』(24分)、「青春☆金属バット」「ライフ・イズ・デッド」などで知られる古泉智浩さんの『O星人来襲』(12分)、「アベックパンチ」の作者タイム涼介さんの『男女大戦』(40分)、歌人の枡野浩一さんが制作し、中村うさぎさんら多くの漫画家が出演する『その部屋でかたくなったりやわらかくなったりキスをしそこなったり』(25分)の4作を一挙上映する。
『サメナイユメコは選択した』 |
『O星人来襲』 |
『男女大戦』 |
『その部屋でかたくなったり やわらかくなったりキスをしそこなったり』 |
もともと映像制作の活動をつづけていた古泉さんが、東京で映画制作を教えるワークショップを実施していた際に、ポーラーサークルとの連携がスタートしたことから、今回の企画につながったという。作られた作品は、まず2013年12月に東京・渋谷のオーディトリウム渋谷でレイトショー上映された。
今回の大阪上映は、古泉さんがNAMBA Meleで2011年から2012年にかけて映画制作ワークショップ「難波映画研究所」を実施していた縁で、実現したという。
古泉さんは「ライブハウスなので、音響は抜群。映画館とはひと味違う環境を楽しんでもらえれば」と話す。
NAMBA Meleの向濱さんは、いままでも音楽ライブだけでなく、お笑いや漫画家のトークショーなどを実施してきたと話す。「これからもカルチャー系のイベントを精力的に手がけて、盛り上げていきたい」と向濱さん。「当日は監督した漫画家さんたちも来場します。トークショーを実施するだけでなく、会場で交流していただくこともできるので、自由な時間に出入りして楽しんでください」と呼びかけている。
ポーラーサークル「未知なる漫画家オムニバス」の上映イベントは、3月1日(土)に大阪・難波のNAMBA Meleで開催予定。羽生生純さん・古泉智浩さん・タイム涼介さんのトークイベントも行われる。また来場者には特製バッジや、古泉さんの映画の原作漫画のプレゼントも。
詳細情報 |
開催日程 |
3月1日(土) 13時開場 13時45分 監督挨拶 14時 第1回上映 16時 トークショー 17時 第2回上映 19時 トークショー 20時 第3回上映 22時 監督挨拶 ※作品は3回とも同じ4作品を上映 |
料金 |
予約2,000円、当日2,500円(ともに1ドリンク別)
予約・問い合わせはNAMBA Mele(TEL 06-6634-1539、MAIL info@namba-mele.com)まで |
開催会場 |
NAMBA Mele (大阪市浪速区元町1-2-2、TEL 06-6634-1539) |
サイト |
ポーラーサークル『未知なる漫画家オムニバス』 http://ameblo.jp/michi-manga/ NAMBA Mele http://namba-mele.com/ |