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ニコ動視聴者がオススメ映画をガイド 難波で「なにミヨ君」

大阪・難波のTSUTAYA EBISUBASHIで2月1日(土)・2日(日)、ニコニコ動画と提携した特設ブース「なにミヨ君」が設置。店頭の利用者が生放送視聴者におすすめ映画や音楽を質問する企画が実施された。

なにミヨ3人
司会をつとめたNSC34期の3人

「なにミヨ君」は、動画配信サービス「niconico」を手がけるドワンゴ・ニワンゴの両社が、TSUTAYAと提携して実施する店頭企画。
1月25日(土)・26日(日)には東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAで実施。大阪では2月1日(土)・2日(日)に行われた。

なにミヨモニター
店内特設ブース。来店客が映り、コメントが流れるモニター。

店内に特設ブースを展開し、ビデオカメラを設置。NSC34期の音速ハイセンス・福森みほさん、デコポン・みっちゃん、まおりーたさんの司会のもと、来店客にカメラに出演してもらい、「いま視聴者に教えてほしい作品」などを質問。
それに対して、全国で生放送を視聴している人からのコメントが寄せられるというもので、行列ができるときもあるほど盛況となった。

なにミヨ会場
出演待ちの人だかりも

実施時間は、大阪の2日間は両日とも10時から20時まで。東京では11時から18時まで実施。東京・大阪とも1日50名~70名程度が来場した。
毎日6万人近い視聴者から、数万件のコメントが寄せられ、登場した人たちは視聴者たちの造詣の深いコメントや考察をリアルタイムで読んで交流した。

なにミヨ1F
1階にもモニターが設置された

ドワンゴの担当者は「来店客とコメントとの交流だけでなく、コメント同士でも作品をおすすめしあったり、新たな交流が生まれています」と話す。
中には予想外の展開も。「おすすめ映画は?」と聞かれた時にまずカルト映画『ムカデ人間』をすすめるなど、「一種のルール的な笑い」も生まれたことや、本職の評論家らしき的確なコメントが登場し、他の視聴者がびっくりした場面もあり、「そうした反響もうれしかった」と振り返った。