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『ある精肉店のはなし』好評で追加上映へ 十三で3カ月ロングラン

話題のドキュメンタリー映画『ある精肉店のはなし』が、好評につき上映延長が決定。神戸アートビレッジセンター、京都シネマ、シアターセブンで上映されるほか、第七藝術劇場で再上映される。

ある精肉店のはなし1

「いのち」に向き合った話題のドキュメンタリー映画の、ロングラン上映が決定。

『ある精肉店のはなし』(2013年、108分)は、大阪府貝塚市で代々続く北出精肉店とその一家の1年間に密着したドキュメンタリー映画。牛を解体し、肉を切り分け、なめした皮で太鼓を貼り替える作業を軸に、精肉店一家が受けてきた差別、動物の命への向き合い方、仕事に対する誇りなどを描いている。
山形国際ドキュメンタリー映画祭や釜山国際映画祭に出品され大きな反響を呼んだことから、公開前評判も良かった同作。SNSやネット上の感想投稿サイトでも好意的な感想が並び、人気であることをうかがわせた。ふだんドキュメンタリー映画になじみがない人からの反響も多く、幅広い人気を感じさせている。

ある精肉店のはなし3
映画『ある精肉店のはなし』より

関西では2013年12月より十三の第七藝術劇場で上映されていた本作。上映が延長され、追加上映の熱望もあったことから、今回シアターセブンでの上映や、第七藝術劇場での再上映が決定した。2館合わせると、大阪・十三で3カ月のロングランとなる。

ある精肉店のはなし2
映画『ある精肉店のはなし』より

『ある精肉店のはなし』は、大阪・十三の第七藝術劇場で1月17日(金)まで上映中。1月18日(土)から2月21日(金)まで同ビル5階のシアターセブンで上映されるほか、2月22日(土)から3月7日(金)まではふたたび第七藝術劇場で上映される。
ほかにも、神戸・新開地の神戸アートビレッジセンターで1月11日(土)から24日(金)まで、京都・烏丸の京都シネマで1月25日(土)から上映される。

いのちをいただく、ということはどういうことか。
その答えが、ここにはあるかもしれない。

予告編
詳細情報
上映日程 ・第七藝術劇場
 ~1月17日(金)、2月22日(土)~3月7日(金)
・シアターセブン
 1月18日(土)~2月21日(金)
・神戸アートビレッジセンター
 1月11日(土)~24日(金)※火曜休館
・京都シネマ
 1月25日(土)~

映画館 第七藝術劇場
大阪市淀川区十三本町1-7-27サンポードシティ6F、TEL 06-6302-2073)

シアターセブン
大阪市淀川区十三本町1-7-27サンポードシティ5F、TEL 06-4862-7733)

京都シネマ
京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地COCON烏丸3F、TEL 075-353-4723)

神戸アートビレッジセンター
神戸市兵庫区新開地5-3-14、TEL 078-512-5500)

サイト 『ある精肉店のはなし』公式サイト
http://www.seinikuten-eiga.com/
第七藝術劇場
http://www.nanagei.com/
シアターセブン
http://www.theater-seven.com/
京都シネマ
http://www.kyotocinema.jp/
神戸アートビレッジセンター
http://kavc.or.jp/