Talk about キネピアノ in TSUTAYA BOOKSTORE |
大阪・梅田のTSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISE・2階にて、2/27(月)の夜に開催!
サイレント映画+ピアノ生演奏の人気企画「キネピアノ」の前後に、サイレント映画の解説トークを加えた、より教養として楽しめる「Talk about キネピアノ」を実施します。
内容:「映画」が誕生したと言われるのは19世紀末です。 それ以降、1930年代ごろまでは、サイレント映画が隆盛を極め、多数の監督・スターたちが一世を風靡。チャップリンのようなコメディだけでなく、ドラマ性の高い作品もたくさん作られ、俳優・女優たちの名演技が観客を魅了しました。 今回スポットライトを当てるのは、そんなサイレント映画期を代表する大女優、リリアン・ギッシュ。「アメリカ映画のファーストレディ」とも呼ばれたその演技が、新たな文化である映画を「芸術」と評価されるまでに高めたとまで言われています。 今回はそのリリアン・ギッシュの初単独主演と言われる短編作品を、ピアノ伴奏付きで上映。監督は、「映画の父」として知られギッシュとのコンビ作も多いD・W・グリフィス。サイレント映画の短編メロドラマの傑作です。 上映の前後に、ギッシュやグリフィスについて、サイレント映画の解説トークも行います。 |
タイトル:『母の心(魔性の女)』 監督:D・W・グリフィス 出演:リリアン・ギッシュ ウォルター・ミラー ケイト・ブルース 時間:26分 制作:1913年・アメリカ 作品解説: 妻の妊娠、夫の浮気… リリアン・ギッシュの初単独主演ドラマ 若い夫婦。妻は仕事で悩む夫をいつも労っていた。やがて夫は成功の階段を登るが、ナイトクラブで出会った女性と浮気をしてしまう。身籠っていた妻はその浮気現場を目撃。夫の下を離れて実家へと帰るが…。 リリアン・ギッシュが初めて単独主演したと言われる映画。「母親を演じるには若すぎる」としたグリフィスに対して、オーディションを受け直してまでギッシュが役を手に入れた作品とも言われている。グリフィス監督の演出とギッシュの演技が融合した、バイオグラフ社時代におけるメロドラマの集大成のような名作。 |
■鳥飼りょう サイレント映画の楽士。 ピアノ、パーカッション等を演奏。
全ジャンルの映画に即興で伴奏をつけ、これまでに伴奏した作品数は500以上。映画に寄り添うその演奏は好評を博し、国内外の映画祭や劇場等での伴奏上映に多数出演。現在最も上映会で演奏する楽士のうちの一人として関西を中心に活動している。 |
詳細情報 | ||
■日程 2月27日(月) ■時間 19時15分開場 19時30分開始 トーク+作品上映+深堀りトーク 21時終了予定 ■料金 1,800円(税込) ※1ドリンク付き(ソフトドリンクのみ) ※定員15名、定員になり次第予約受付終了 ■予約 ご予約は以下のPeatixよりお申し込みください。 ・Peatix イベントページ https://cinepiano-7.peatix.com/
■注意事項
■開催会場 TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISE 2階 スタートアップカフェ内 ■サイト ■開催団体 主催:キネプレ・無声映画振興会 共催:TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISE ポスターアートワーク:カズ・オオモリ |