京都みなみ会館で9月9日(土)より一週間、「フィルム世界旅行~フィルムが紡ぐ軌跡~PART.3」が実施。ホウ・シャオシェン監督の『悲情城市』とジャ・ジャンクー監督の『プラットホーム』をフィルム上映する。
『悲情城市』(1989年、159分)は、日本統治時代の終焉から中華民国の台北への遷都までの台湾社会を描く作品。台湾の巨匠監督・侯孝賢(ホウ・シャオシェン)の代表作の一つで、ヴェネツィア国際映画祭グランプリを受賞している。
『プラットホーム』(2000年、151分)は、1980年代の中国で生きる4人の若者の姿を描いた作品。ヴェネツィア国際映画祭で最優秀アジア映画賞に選ばれたほか、ナント三大陸映画祭グランプリ・監督賞、ブエノスアイレス国際映画祭グランプリにも輝いた。
監督は賈樟柯(ジャ・ジャンクー)。中国を代表する映画監督の一人として知られている。『長江哀歌(エレジー)』『罪の手ざわり』などが有名。
今回は、京都みなみ会館が手掛けている特集上映の一つ「フィルム世界旅行~フィルムが紡ぐ軌跡~」の第3弾。これまでは、フェデリコ・フェリーニの『道』やアンドレイ・タルコフスキーの『ノスタルジア』などを上映した。
「デジタル化の流れの中で、その関係が大きく変わりつつある今、フィルムで観ることによってこそ輝く作品を上映していく」というテーマの下、今回は上記2作品の上映が決定した。
「激変する社会の中で懸命に生きる人々の姿を丹念に描いた二人の作家、ホウ・シャオシェンとジャ・ジャンクーの作品をお届けします。時代と共に変わりゆく風景を捉えた2作を通して、フィルム独特の質感を存分に味わってみてください」と呼びかけている。
「フィルム世界旅行~フィルムが紡ぐ軌跡~PART.3」は、9月9日(土)から9月15日(金)の一週間、京都みなみ会館で実施。
料金は一般1,500円、学生・シニア・会員1,000円、2回券2,500円。
詳細情報 |
■上映日程 9月9日(土)~9月15日(金) ■料金 ■映画館 ■サイト |