大阪・十三のシアターセブンで、「戦争の悲劇と命の尊さを語り継ぐ」と題した特集上映を実施。塚本晋也監督作『野火』、大林宣彦監督特集、『アオギリにたくして』などを上映中。
©SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER |
シアターセブンで、2011年の開館以来、例年の夏に合わせて実施している、戦争映画特集。毎年独自のセレクトで平和への想いや戦争の悲惨さを訴えている。
今回も、様々な戦争にまつわる映画を、時期をそろえて上映。
例えば、塚本晋也監督の『野火』や、大林宣彦監督の『この空の花-長岡花火物語』『野のなななのか』など、著名監督が手掛けた話題作をセレクトしたほか、広島の実際の被爆者をモデルに、アオギリの植樹の活動とその思いを描いた『アオギリにたくして』や、『帰還証言 ラーゲリから帰ったオールドボーイたちその3 前編(終戦編)』、『隣人のゆくえ あの夏の歌声』などを連続して上映していく。
©2011 「長岡映画」製作委員会 PSC |
『野のなななのか』 ©2014 芦別映画製作委員会/PSC |
シアターセブンの福住支配人は「特に私たち、戦争を知らない世代にとって、映画を通して少しでも戦争を考えるきっかけになればと思います」と呼びかけている。
「戦争の悲劇と命の尊さを語り継ぐ」特集上映は、大阪・十三のシアターセブンで実施中。
『野火』の上映は8月18日(金)まで。
『アオギリにたくして』は8月11日(金・祝)と12日(土)の13時から上映。
8月12日(土)から18日(金)まで、大林宣彦監督特集として『この空の花-長岡花火物語』『野のなななのか』を日替わり上映。
8月20日(日)・21日(月)は『帰還証言 ラーゲリから帰ったオールドボーイたちその3 前編(終戦編)』、8月26日(土)からは『隣人のゆくえ あの夏の歌声』を上映予定。
詳細情報 |
■上映日程 ・『野火』 ~8月18日(金) ・『アオギリにたくして』 ・大林宣彦監督作日替わり上映 ・『帰還証言 ラーゲリから帰ったオールドボーイたちその3 前編(終戦編)』 ・『隣人のゆくえ あの夏の歌声』 ■映画館 ■サイト |