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京都オールロケの青春ロードバイク映画『神さまの轍』 ビジュアル公開、公開は秋以降

京都府の井手町を舞台にしたロードバイクの青春映画『神さまの轍(わだち) – check point of the life -』のビジュアルが発表。配給会社も決定し、秋以降の全国公開を目指す。

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映画『神さまの轍(わだち) – check point of the life -』は、2人の幼なじみがスポーツタイプの自転車「ロードバイク」に魅せられて、挫折を経験しながらも成長していく青春映画。2010年、2016年、2019年と3つの時期で物語が展開される。主演は荒井敦史さんと岡山天音さん。六角精児さん、津田寛治さん、阿部進之介さんらがわきを固める。

監督は、作道雄さん。作道さんはもともと京都発信で活動する演劇集団「月面クロワッサン」で脚本・演出を担当。舞台公演だけでなくウェブドラマの配信、さらには地上波ドラマの制作などを手掛けてきた。現在は株式会社クリエイティブスタジオゲツクロとして活動。2017年の夏公開映画『マザーレイク』の脚本を手掛けた。今回の『神さまの轍 – check point of the life -』が長編映画監督デビューとなる。

本作について作道監督は、「この映画はロードバイクの才能に恵まれた若者と、恵まれなかったその親友との、九年間の物語です。誰もが通り過ぎたあの頃の痛み、苦しみを時間は解決してくれるのだろうか。京都府南部をロードバイクでぐるぐる回りながらこの町のこと この映画のことを思いめぐらせています。劇場公開を楽しみに待っていてください」と呼びかけている。

映画『神さまの轍 – check point of the life -』は、2017年秋以降公開予定。河瀬直美監督『あん』、深田晃司監督『淵に立つ』などを担当してきた配給会社エレファントハウスが配給を手掛ける。撮影場所となった京都府井手町では5月28日(日)に一足早い披露上映会が行われる。

詳細情報
■サイト
映画『神さまの轍 – check point of the life -』公式サイト