11月22日(土)からスタートする第15回宝塚映画祭の招待チケットが、宝塚市の中央図書館と西図書館の本100冊にこっそり挟み込まれている。
宝塚映画祭は、宝塚市民の手により2000年にスタート。今年で15回目を迎える。宝塚や、かつてあった宝塚映画製作所にゆかりのある映画、さらに毎年テーマに沿って集められた作品などを上映するとともに、様々な企画やイベントを打ち出してきた。
今年は、宝塚歌劇100周年に合わせて、「100年」をテーマに開催。「100年前/100年後の僕たちへ ― 不在と永遠のイメージ」と題した特集上映などを実施する。
今回はこの開催を控え、実行委員会のメンバーが宝塚市の中央図書館と西図書館へ。映画祭の招待チケット50枚ずつ計100枚を、本の間に挟み込む作業を行った。選んだ本は、今年の宝塚映画祭のテーマや上映プログラムに関係する本など。「こんな本を読んでいる人にも映画祭に来てほしいなあ、と考える本にも挟み込んだ」という。
「見つけたらこっそり抜き取るもよし、本ごと借りて帰るもよし、お好きにどうぞ(でも転売はやめてね)」と呼びかける実行委員の担当者。どの本に挟んでいるかまでは図書館員も把握していないので、図書館への問い合わせはお控えください、とのことだ。
第15回宝塚映画祭は、11月22日(土)から28日(金)まで、宝塚のシネ・ピピアで開催予定。
詳細情報 |
■開催日程 11月22日(土)~28日(金) ■映画祭会場 |