48時間で短編映画を制作し、優秀作はカンヌに出品されるコンペティション「The Osaka 48 Hour Film Project」が、 10月24日(金)から開催へ。9月26日(金)には説明会も。
「The 48 Hour Film Project」は、2001年より毎年、世界中で開催されている映画制作コンペティション。お題や小道具、セリフ、作品ジャンルなどが指定されてから、48時間以内に撮影・編集を行わないといけないというもので、100都市以上で実施されている。それぞれの都市での優秀作を集めた映画祭も開催され、その中でさらに選ばれた作品はカンヌ国際映画祭でも上映されることから、多くの映画作家、映像クリエーターから注目されている。
日本では、2011年に大阪で第1回がスタート。今年で4回目となる。昨年は大阪の最優秀賞に輝いた山下修平さんの『わたしのお菓子』が、見事カンヌ国際映画祭へ出品され、大きな注目を集めた。
今年は、10月24日(金)の夜にキックオフイベントを実施。そこでお題などが発表され、各チームの制作がスタートする。その2日後となる10月26日(日)の夜のドロップオフイベントに、完成した短編映画作品を持って再び訪れると終了となる。
完成した各作品は、11月1日(土)のプレミア上映会で一挙上映。観客や審査員の投票により、各賞が決定される。
現在エントリーを受付中。登録料は、現在12,000円。10月10日(金)以降は13,000円となる。参加資格はプロ・アマ問わず。9月26日(金)の夜には、大阪観光局で説明会を実施する。説明会は無料。
同コンペのプロデューサーを務める森亮太さんは、「優勝チームが集う祭典『Filmapalooza 2015』が再びハリウッドで開催されます」とPR。大阪の優勝作品は他都市の作品と共に、ハリウッドのTCL Chinese Theatre で上映され、その中の優秀作がカンヌへ行くことができることから、多くの映像クリエーターの参加を呼びかけている。
詳細情報 |
■開催日程 ・説明会 9月26日(金) 19時~ ・キックオフイベント ・ドロップオフ ・プレミア上映会 ■開催会場 ・キックオフ、ドロップオフ ・プレミア上映会 ■サイト |