大阪のロフトプラスワン・ウエストで8月19日(火)、「浅尾典彦の“ブレイン・コンカッション” 」の第1弾が開催。メディアライターの浅尾さんらがゾンビ映画についてトークを行った。ゾンビメイクの実演も。
「浅尾典彦の“ブレイン・コンカッション” 」は、関西を拠点に、ゾンビ、ホラー、カルトなどの映画を中心にマニアックなカルチャーの良さを伝えようと活動する夢人塔の浅尾典彦さんがナビゲーターとなってスタートしたトークイベントシリーズ。
「ゾンビ祀り」と題した第1弾では、イタリアンホラーの巨匠ルチオ・フルチ監督の代表作『サンゲリア』(1979年)の公開35周年を記念し、ゾンビ映画の歴史やゾンビの特徴、ブームなどを紹介した。
登壇者は浅尾さんのほかに、映画マニアの存英雄さん、ゾンビマニアのムラカミマックさんらが登壇。
まずゾンビの定義から話がスタートし、ゾンビ映画での描かれ方の変遷、ゾンビをモチーフにしたゲームの紹介など、実際の予告編を上映しながらさまざまな話題が展開された。
第2部では、『サンゲリア』の話題に。浅尾さんから日本語タイトルの謎など日本公開時のマル秘エピソードが語られたほか、マニア垂涎のグッズの紹介も。最後にはじゃんけんによるプレゼント大会も行われた。
また合間には、ゾンビメイクアップの実演も。映画『VERSUS』や『地獄甲子園』に参加した特殊メイクアーティストの仲谷進さんが、キネプレの表紙モデルもつとめた水瀬みおさんを、イベント中にゾンビに変身させた。
「ブレイン・コンカッションは“脳しんとう”の意味。ディープな話題を届けて、皆さんの脳を揺さぶりたい」と話す浅尾さん。早くも次回以降の開催が決定。9月13日(土)の第2弾では、「怪獣進化論」と題し、怪獣や怪獣映画について語りつくす予定だと言う。場所は同じくロフトプラスワン・ウェスト。
詳細情報 |
■開催日程 9月13日(土) 18時30分開場、19時30分開演 ■料金 ■開催会場 |