大阪のテアトル梅田で5月15日（木）、映画『ネクスト・ゴール！世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』の特別試写会が行われ、元日本代表サッカー選手で“ミスターセレッソ”こと森島寛晃さんがトークショーを行った。
 |
『ネクスト・ゴール！世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』（2013年、99分）は、サッカードキュメンタリー映画。2010年のワールドカップ予選で、オーストラリア代表に0対31という記録的な大差で敗北したアメリカ領サモアのサッカー代表チームが、新監督の指導のもと、成長していく姿を描いている。
 |
今回は特別試写会を、テアトル梅田で開催。元日本代表選手で、現在はセレッソ大阪のアンバサダーをつとめる“ミスターセレッソ”こと森島寛晃さんが登壇し、セレッソスタジアムDJの西川大介さんのMCのもと、集まった観客に対してトークショーを行った。
 |
同作について「とても引き込まれる作品。監督の熱さもすごい。自分も熱血と呼ばれることが多いけど、まだまだだなと感じた」と話す森島さん。「みんなで観て、そしてワールドカップに向けての気持ちを高めてほしい。そのパワーを、優勝に向けて頑張る日本代表に送っていただけたら」と呼びかけた。
また6月に迫った2014年ワールドカップのグループステージについても言及。先日行われた代表選手の発表について、「攻撃の選手が多く選ばれた印象です」と話す。また、森島選手のセレッソ8番を引き継いだ香川真司、清武弘嗣、柿谷曜一朗選手らが登録されたことについて、「セレッソ愛もあり、いまは海外で活躍してセレッソの名前を広めてくれている選手たちが、こうやってふたたび日本代表に集結しているのがうれしい」と話した。
優勝候補について聞かれると、「もちろん日本です」と即答。「名前の通っている強豪チームに勝たないと優勝が無理なのがワールドカップだけど、勝てないかと言われると必ずしもそうではないと思います」と日本代表にエールを送った。注目選手を1人だけ選ぶとすれば、との問いには「柿谷選手です。点を取るには、彼の爆発が必要になってきます。世界的に有名な選手と肩を並べても、世界があっと驚くプレーをしてくれる選手なので、その活躍にも期待してほしい」と話した。
最後は、森島さんがサッカーボールにサイン。このサインボールは、上映中のシネ・リーブル梅田で配布されている応募券で応募した中から抽選で1名にプレゼントされる。
 |
映画『ネクスト・ゴール！世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』は、シネ・リーブル梅田で5月17日（土）から5月30日（金）までの2週間上映予定。同じく5月17日（土）から、ひかりTV、アクトビラ、Gyaoストア、TSUTAYA TVなど10社のサービスでのオンデマンド配信も実施される。
■サイト
『ネクスト・ゴール！世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』公式サイト
http://nextgoal.asmik-ace.co.jp/
シネ・リーブル梅田
http://www.ttcg.jp/cinelibre_umeda/
世界最弱サッカーチームの実話が梅田で上映、オンデマンド配信も[ニュース]
http://www.cinepre.biz/archives/12590
前園・本並元選手が梅田でサッカートーク 映画とW杯語る[レポート]
http://www.cinepre.biz/archives/12532
