よみがえる“みんなで遊ぶ楽しさ”　十三で「ゲームルーム」始動

東京で定期的に行われている電源・非電源ゲームの集い「ゲームルーム」が、大阪へ進出。十三のシアターセブンで隔週開催される。

「ゲームルーム」は、ゲームライターの田下広夢さんが主催するゲームイベント。
2012年3月に新宿で「新宿ゲームルーム」としてスタート。同年5月以降は代々木に拠点を映し、「代々木ゲームルーム」に。毎週金曜日の夜に開催され、ゲームファンが集う空間となっている。

遊ばれるゲームは、携帯ゲーム、据え置きゲームから、ボードゲーム・カードゲームまで様々。参加者各自が遊びたいものを持ち込むスタイルで、プロジェクターを用いた大画面を活用したり、多人数が集うからこそできるゲームを遊んだりと、「家では味わえない」体験を提供する。

「もともと代々木以外でも開催して、みんなで集まってゲームを遊ぶ場所を増やしていきたいという希望はありました」と話す田下さん。
関西方面のゲーム好きから、「関西でもゲームルームやってほしい」という要望も聞いていたという。そこで関西で開催できる場所を探していた中で、シアターセブンと出会い、今回の開催に至った。

多人数でゲームを遊ぶ魅力について田下さんは「みんなで集まって遊ぶと、ゲームがものすごく面白くなるって、子供のころみんな体験していると思います」と振り返る。
「ゲームルームは、そんな体験がよみがえる不思議な空間。どんな人でもふらっと行けば、ゲームがあって、ゲーム仲間がいる、そんな場所です。ぜひ、気軽に遊びにきてみてください」と呼びかけている。

カードゲームも遊ばれている（ゲームルーム提供）

十三ゲームルームは、5月以降隔週金曜日の夜に開催予定。
現在は第1回5月9日（金）、第2回5月23日（金）、第3回6月6日（金）、第4回6月20日（金）の4回が予定されている。料金は1ドリンク込み2,000円。

シアターセブンの大スクリーンを使ったテレビゲームや、広い区間をつかったテーブルゲームを、この機会に体験しよう。