映画配給会社、映画宣伝会社、映画館、映画ライター……すでに修了生から多数の内定者、業界活躍者が出ています。
キネプレアカデミー第7期の詳細はこちら。
修了生の内定先・就職先
私は修了後に、映画館で働いています。 もともと映画業界に興味があったのですが、まったく別の仕事をしていました。仕事自体に不満はありませんでしたが、諸々の事情が重なり4月以降の先行きが不透明になっていたとき、Twitterでキネプレアカデミー開講を知り、映画業界への転職を目指し受講を決意しました。 講義では文章力養成に加え、配給・宣伝・興行などの業界の仕事についても幅広く学べ、監督インタビューや舞台挨拶取材などの実習もあるので、採用面接の際にそういった知識や経験を話せたのが良かったと思います。また、映画業界で働く上で、普段あまり映画を観ない人に対していかに映画を届けるか、の視点が求められていると思いました。 |
小さい頃から映画が好きで、夢だった映画業界に近づくチャンスと思い受講しました。配給、宣伝等の映画のいろはから、ライターとして生きる術までを教えて頂き、受講終了後にキネプレの記事を実際に書く機会に恵まれました。 「映画宣伝の裏側を取材する」という題材で、初めて取材に伺った映画のプロモーション会社の代表の方が、私の書いた記事を気に入って下さり、そのご縁でその会社に就職することになりました。好きでもない仕事に辟易としていたそれまでとは打って変わって、忙しくも映画漬けの楽しい日々を送っています。 映画業界への就職は狭き門だと言われていますが、ご縁とやる気次第でその門をこじ開けることができます。私にとってキネプレアカデミー受講は、映画業界とのご縁を作る一つの大きなきっかけとなりました。 |
もともと大学在学中に映画館でアルバイトしていたのですが、映画業界を自分で盛り上げたい、と決意。しかし、業界への就職を目指すにあたって何をしていいかわからず困っていましたが、そんな中、たまたま出会った1期生の方に受講を勧められ、講座に通うことを決めました。 講座では、様々な種類の映画に関わる仕事があることを認識しましたし、通常の宣伝やユニークなPR、そして映画館からの宣伝と、同じ「映画宣伝」の仕事にもいろいろな角度があることを知りました。 そうした講義を受ける中、私はますますそういった知識を生かしながら映画業界に行きたいと思うように。事務局の方にも相談にものっていただき、講座での体験を面接で話すことで、内定にこぎつけることができました。これも、講座を通して業界に通ずる諸先輩方のお話をお伺いできたからだと思っています。今後は業界のために頑張っていきたいです。 |
私は多いとき1日に5本鑑賞するなど、映画が大好きな女子大生です。キネプレアカデミーという講座があると知ったとき、憧れの映画業界に何か少しでも近づけるチャンスがあるのではないかと思いすぐに受講を決めました。当時私は就活を控えた身で、ただの映画好きで人生を終えるのではなく、好きだからこそ映画を仕事にしたいと強く思うようになっていました。 講義では映画エッセイを執筆されている方、配給会社にお勤めの社員の方、作品のPRやイベント企画に長年携わっている方など、様々な形で映画に関わる方達のお話を聞くことができました。色々な視点で語られる映画そのものをもっと深く知りたいと思いましたし、自分が映画とどのように関わりたいのかを考えるきっかけになりました。その結果私は映画の二次利用に興味を持つようになり、同じ業界の中でも放送や配信に絞ることができました。 就職活動の面接ではこの講義での学びを活かして、事前に映画と自分がどう関わっていきたいのか、その会社で今の自分に何ができるのかを客観的に捉えることができていたので、「ただの映画好き」と評価されることはありませんでした。映画の魅力をもっと多くの人々に届けるために今後の人生を費やしていきたいと思います。 |
私は普段大学で映画を学んでいたのですが、「仕事としての側面も知りたい」と思って受講を決めました。講座では楽しいところも大変なところも、映画の仕事のリアルなお話を、様々な業種の方々から聞くことができます。業界に幅広い繋がりのあるキネプレならではの充実した内容で、毎回とても面白かったです。アカデミー修了後はエンターテインメント業界の会社に内定を頂いたのですが、単なる「好き」を超えたところで、ビジネスとして具体的にエンタメの仕事を捉えられたことが就職活動に役立ちました。 もうひとつ受講してよかったなと思うのは、文章力は努力次第で身につけられる「技術」なのだと実感できたことです。読点の位置や言葉の選び方、全体の構成の考え方、媒体や形式に合わせた文章の雰囲気についてなど、本当にきめ細かく添削をしていただきました。自分のライティングの良いところも教えてもらえるので、そこを生かしながら頑張ろう!と楽しめるのではないかと思います。回を重ねるごとに、映画から受け取った感動やインタビュー相手の印象など、自分の感覚をより伝わりやすいように書くのがどういうことなのか、どうやったら読み手と共有しやすくなるのか、着実にわかってきて嬉しかったです。 今の時点では「映画になんとなく興味があるだけ」という人でも、このアカデミーを通して得られるものはきっと多いと思います。 |
ふと、Twitterでキネプレアカデミーを知り妙に気になったのがきっかけでした。映画に関する宣伝・配給・ライターという、業界の職種がぎゅっと凝縮された短期講座はそれまで聞いたことが無かったし、大阪で開催されるというのも物珍しい。元々、映画は大好きでした(ホラージャンルに偏り気味ですが……)。また、今勤めている会社で文章を作成、校正することが多いものの、ちゃんとライティングの勉強をしたことがなかったので「自分の好きな分野でライターの勉強ができるなんて、私にうってつけだ!」と感じ、受講することを決めました。 講義では映画業界のことを学びつつも、ほぼ毎回ライティングの実践も行われます。ライターの勉強をしたいと思っていた私にとって、ライティングの細やかなチェックをしてもらえた点は特に良い体験でした。普段、自分の文章を読み手がどう感じるか、どうすればより伝わる文章になるかを教えてもらえる機会はありません。それをプロに教えてもらえるのです。講座がすべて終了する頃には、自分の文章力にしっかりとした軸ができたんじゃないかな、と仕事で文章作成をする時にも自信が持てるようになりました。 もう一つ魅力をあげるとしたら、“映画好きの同級生”ができたことでしょうか。社会人、大学生など、幅広い年齢層の方が受講されていたので、私のようなジャンル偏愛者が知らなかった名作映画のお話を聞いたり、逆に得意ジャンルのおすすめ作品を教えたりと、好きなものを共有できる人が増えたのは嬉しい限りです。 現在、本業のかたわらにインタビュー取材などライターとしてのお仕事をさせていただいています。講座終了後もそういった活動のご相談にのっていただけるので、今後も趣味の域から少し飛び出して、映画に関わっていくつもりです。 |
半年間の講座で、映画業界の基本知識からPRや配給など映画業界にまつわるさまざまな仕事について学ぶことができました。中でも、映画批評や宣伝などの情報発信に必要な文章技術をしっかり学べたことが、私にとって財産となりました。 今までも文章を書く機会はありましたが、自分で納得したままで読み返すこともありませんでした。しかし、執筆のプロに文章の癖などを指摘してもらったことで、自分の文章の何がよくなかったのかが明確に。文章技術を基礎から学ぶことができ、人により伝わりやすくするための文章が書けるようになりました。 講座の後半では現場研修にも参加し、監督へのインタビューや舞台挨拶の取材を体験。受講中から業界関係者と同じように取材経験をさせていただき、憧れだった映画業界が身近に感じることができました。 就職相談が気軽にできるのも魅力です。私は、キネプレアカデミーがきっかけで文章を書く仕事がしたいと思い、講座修了後すぐに紹介していただいたニュースサイトでのライター業をはじめました。まだ駆け出しではありますが、キネプレアカデミーに学んだことが今糧になっています。受講したことで、目指していた業界で働くことができました。 |
「いつか映画に携わる仕事ができたらいいな」という漠然とした想いが、受講を決めた理由でした。毎回業界の第一線で活躍されている講師の方の生のお声を伺うことができたり、課題の添削をしていただいたり、非常に充実していました。後半では、実際に監督インタビューやイベント取材に同行させていただく機会を沢山いただき、実体験することにより、仕事の進め方のイメージを掴むことができました。 修了後にはキネプレで多数記事を書かせていただき、現在では関西ウォーカーでも執筆させていただいています。その取材先では、教えていただいた講師の方々にお会いすることもよくあり、仕事現場でご一緒できることに喜びを感じています。 関西ではなかなかここまで充実した内容の講座が開かれていないため、参加させていただけて、本当に良かったと思います。 |
映画館にあった本講座のチラシを見て、自分が観た映画の良さを多くの人に伝える仕事がしたいと受講しました。 本講座の内容は「充実」の一語に尽きます。文章添削では毎回全体の構成から漢字表記の可否まで講師が細かく指導し、また受講生同士でコメントを述べ合うのもいい勉強に。また第一線で活躍するゲスト講師陣からは映画業界について体系的に学べ、自分が今後どう映画に関わりたいか迷いが消えました。さらに後半の取材実習でプロの写真の撮り方やインタビューの進め方を現場で間近で見られたことが、今も非常に役に立っています。 本講座の受講生は職業や年齢、好きな映画のジャンルも幅広く、観点もさまざま。同じ場で楽しく学んだ仲間が得られるのも本講座の大きな魅力の一つです。 私は将来、得意の英語での取材や、海外の映画祭で良作を見つけて日本に紹介する仕事もしたいと思っています。 |
ほかにも多数の修了生が、業界で活躍しはじめています。
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