10月31日(木)、第2回大阪中之島ごはん映画祭がスタート。食をテーマにした映画を多数上映するほか、「ごはんつき上映会」も実施される。
メイン会場となる大阪芸術大学ほたるまちキャンパス |
2010年に東京で始まった「ごはん映画祭」。「人と食のつながりを描いた作品」を上映し、人気のイベントとなっている。大阪では2012年、中之島を中心に「大阪中之島ごはん映画祭」を開催。今年で2回目の実施となった。
メイン会場は、堂島川北側にある堂島リバーフォーラム内、大阪芸術大学ほたるまちキャンパス。
特設シアターの様子 |
上映されているのは、どれも「飲食にまつわる」ものばかり。今回の大阪での開催では、『青いパパイヤの香り』、『eatrip』、『乙女のレシピ』、『かもめ食堂』、『恋する惑星』、『コーヒー&シガレッツ』、『しあわせのパン』、『スタンリーのお弁当箱』、『食べて、祈って、恋をして』、『ディナーラッシュ』、『転々』、『南極料理人』、『バグダッド・カフェ』、『ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡』の計14作品を上映する。
また、食事を楽しみながら映画を見る「ごはんつき上映会」も話題に。堂島リバーフォーラムや中之島BANKS内の飲食店とコラボレーションして実施する。
上映作品の1つ、『スタンリーのお弁当箱』 (C)2012 FOX STAR STUDIOS INDIA PRIVATE LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED |
さらにガイナックスの赤井孝美さんの指導のもと、 大阪芸術大学の学生たちが協力して制作した自主特撮映画「ネギマン」の展示会場も併設。上映会場が同大学のキャンパスであることから、今回のコラボとなった。
「ネギマン」の絵コンテやジオラマの展示も |
「これからも毎年継続的に開催して、地域に根付くイベントに育てたい」と話す担当者。「さらに多くの飲食店とコラボして、より大きな映画祭に」と意欲を見せている。
第2回大阪中之島ごはん映画祭は、11月4日(月・祝)まで開催されている。料金は1回1,000円、ごはんつき上映会はそれぞれ特別料金が必要。
■サイト
「大阪中之島ごはん映画祭」公式サイト
http://osaka-nakanoshimagohan.com
食欲の秋、“美味しい”映画はいかが―中之島でごはん映画祭
http://www.cinepre.biz/?p=7791