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嗚呼、青春の角川映画―塚口サンサン劇場で「語る映画館」イベント

塚口サンサン劇場で恒例のトークイベント「語る映画館」の第6回が開催へ。今回は「角川映画」をテーマに、漫才師シンデレラエキスプレスの渡辺裕薫さんと、関西ウォーカー編集長の玉置泰紀さんが登壇する。


シンデレラエキスプレス渡辺裕薫さん(写真左)と、関西ウォーカー編集長玉置泰紀さん

青春の1ページを角川映画で過ごした方へ、サンサン劇場からの贈り物。

「語る映画館」は、尼崎の塚口サンサン劇場が定期的に催しているトークイベント。
同劇場での鑑賞客が無料で参加することができ、毎回様々なテーマで開催され好評を博している。

第6回となる今回は、「角川映画」がテーマ。
同劇場で現在実施されている「10人の映画監督と20本の不朽の名作」特集の中でも、『里見八犬伝』『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』『犬神家の一族』と角川映画が多くラインナップしていることから、「多くの人が青春を過ごした角川映画について、熱く語りあうイベントを設けたい」(担当者)との思いで実施が決定した。

トークゲストに、日本アカデミー会員であるほどの映画好きで、多くのイベントで映画の魅力を紹介する活動を行っている漫才師シンデレラエキスプレスの渡辺裕薫さんと、角川マガジンズの有名情報誌「関西ウォーカー」編集長の玉置泰紀さんを迎える。

イベントのタイトルは「見てから聞くか、聞いてから見るか!」。サブタイトルは「~早春に、セーラー服と機関銃を持ってねらわれた学園に入学したら、探偵がいたので理科室に逃げたらなぜか戦国時代にタイムスリップをして…」といった、角川映画への愛情がつまったものとなっている。
担当者は「1980年代に青春時代を送った方々にとって、角川映画はまさに青春の1ページ。知らない方も、こんな時代があったことをぜひ知っていただきたいです」と呼びかけている。

「里見八犬伝」
『里見八犬伝』(c)1983 角川映画
「時をかける少女」
『時をかける少女』(c)1983角川映画
「セーラー服と機関銃」
『セーラー服と機関銃』(c)1981 角川映画
「犬神家の一族」
『犬神家の一族』(C)1976角川書店

塚口サンサン劇場の「語る映画館vol.6~見てから聞くか!聞いてから見るか!」は、9月1日(日)の17時45分から開催予定。当日同劇場で映画を鑑賞した人が、無料で参加できる。先着70名限定。

詳細情報
開催日程 9月1日(日)
17時45分~18時45分
料金 無料
※当日、同劇場で鑑賞の人のみ参加可能(作品問わず)
※先着70名限定
映画館 塚口サンサン劇場
尼崎市南塚口町2-1-1、TEL 06-6429-3581)
サイト 「語る映画館vol.6」開催決定!
http://ameblo.jp/t-sunsun/entry-11593261190.html
塚口サンサン劇場
http://www.sunsun.info/
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