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vol.1『女優たるもの』へ寄せられたご意見・ご感想

ショートムービープロジェクト「映画館へ行こう」vol.1『女優たるもの』へ寄せられた読者のご意見・ご感想の一部を紹介します。
※随時追加予定です。
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「映画・映画館の宣伝映像」としての役目を捨てることなく、しかしそれで終わっていない作品だと思った
「映画を観る」というのは「行為」ではなく「体験」だ とたまに言われる
たしかに良い映画(映画に限らずだが)は観た後に自分の心や考えに変化があったりする
自分の人となりに深くかかわるかもしれない作品を鑑賞する というのはたしかにそれはもう「行為」ではなく「体験」だ

ではその「体験」をより密なものにするには、やはり自転車や電車、あるいはフィルムに導かれて徒歩で、映画館まで行き、「大きいスクリーンで見る」といった非日常的な「行為」を行い、今の自分の気持ちそのままに真っ暗な世界で「映画」だけを楽しむ
そこにあるのはスクリーンの中の映像と自分だけ・・・
映画ほど「個人的な」体験をできる芸術は少ないと思う
この映像の主人公も「個人的な」思いを持ちより、自分の明日につなげるために映画を観ている
ラストの「お前はまだ始まっちゃいないんだよ」
というセリフ 映画の内容的に観たら「かつて恋仲だった女に監督が「女優」として「1人の女」としてあるいは「自分に」むけて、次のステップへ進むための言葉」としてのセリフに見えるが、映画界全体へむけて、あるいは監督、脚本家、この映像に携わったさまざまな人が「俺はまだ始まっちゃいないんだよ」とこちらに語りかけてくるようで、グッとくるものがありました。
良い作品をありがとうございました。お疲れ様です

(煙突泥棒さん)
なんだか懐かしい感じになりました☆
映画館に行く!という事もそうですが、映画館に行って「帰る」の帰る!の部分がしたいなぁって思いました!
帰るのに始まる感じというか帰って始めようかぁみたいな。
うまく説明できませんが !よかったです☆
恋愛っぽい?要素がない男同志か女同志での30分verとか見たいなとも思いました!

(大庭高志さん)
「DVDでみたから」まさにわたし!!そうおもっちゃいました。
そうですよね、映画館ってやっぱりテレビと違いますもんね~
なんだろ、どきどきするというか、みんなといっしょに暗闇にいる感じが気持ちいいというか・・・・
そんな気持ちを思い出させてくれる作品でした!

「キッズリターン」もいいですね。
どこかの映画館で「キッズリターン」上映してくれないかなぁ?

(ぷっちょんさん)
良かったです。確かに二度目、三度目の方が気持ちを込めて見れました。なぜだろう?映画館のシーン、画面が美しくて好きです。制作された皆さんの映画愛が伝わってきて心地よい。

(tan-さん)
早速観ました。
サックスの演奏にのって、見覚えのある場所も登場して楽しかったです。
冒頭のフィルムケース、ゴダールを思い出しました。動きがありましたね。
ファスビンダーのポスターも、真っ先に目が行きましたよ(^o^)

(kamaru35さん)
一番小さい画面であろうスマフォで観て、すんません!って言うね。
その時点でニヤニヤしてたけど、「私たちもう終わりなのかな?」から「お前はまだ始まっちゃいないんだよ」までの距離が素敵やなぁ。
あと照明もかっこいい。
面白かった!

(bluedesk44さん)
楽しく観れました。
音楽もオシャレで格好よかった。
最後に監督が台本持ってきてくれるところ、ちゃんと拾ってきたんやーと思って面白かったです。

(moimoiさん)
初回は少し戸惑いました。フィルムのリールが転がって映画館に誘っていくという抽象的象徴的な描写と「監督」のエキセントリックで誇張的な演技と「女優」の現実的心理的な演技とがうまく混じり合っていないように思え、それに気をとられているうちに終わってしまいました。あろうことか僕は『キッズ・リターン』を見損ねているので、キーワードもピンとこなかったのです。
でも、少し日をおいて、見返してみました。すると、良かった。今日も2回見ました。見るたびに、「監督」と「女優」の関係が切なく胸をうちました。最初には分からなかった心理の機微が見えてきました。それとフィルム、その容れ物としての映画館、それらへの愛が感じられました。
カメラも落ち着いていてきれいだったし、とってもいい映画だったというのが結論です。ただ問題があるとすれば、良さが分かるのに何回か見なければならなかったことです。もちろんそこには僕の観賞力の問題もありますが、もう少し単色の作りでもよかったのではないかとの思いもあります。つまり、7分間にしてはテーマも手法もいささか盛り込み過ぎではないかとの感想です。
また少し日をおいて、見返してみたいと思います。

(keyさん)
女優としてはまだまだ迷いながらもさわやかに駆け抜けていくような彼女の気持ちがよくよく表現されていますね。
ソロサックスの音色がロマンを醸し出してよくあっています。
女優の表情と周りのカット入れが困惑、希望、映画にかける気持ちなどを彩っています。
高木作品ファンの一人ですが彼がいいチームで作り上げてきたんだなあと思えたムービーでした(*^_^*)

(rumi haraさん)
「でっけえスクリーンで観ろ!」
いいですね(^-^)
最後の自転車のシーンがきれいで見入っちゃいました。

(もぎたん。さん)

※ご意見・ご感想は随時追加予定です。

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