11月18日(日)からタワーレコード梅田NU茶屋町店で、映画との新たな複合イベント「タワレコ ヌーチャヤバーグ」がスタートする。第1弾で紹介するのは、俳優山田孝之が一人三役を演じた話題作『ミロクローゼ』。観覧無料。
同企画の第1弾で紹介される『ミロクローゼ』(c)2012「ミロクローゼ」製作委員会 |
タワーレコードのキャッチコピーは「The Best Place to Find Music」。“音楽と出会う最良の場所”をすべての客に提供しようと、営業を続けている。今回は梅田NU茶屋町店のスタッフが、「音楽だけでなく映画も愛してもらいたい」との思いで、新企画「タワレコ ヌーチャヤバーグ」をスタートさせた。
「ヌーチャヤバーグ」という名称は、1950年代にフランスで起きた映画運動「ヌーヴェルヴァーグ」(フランス語で「新しい波」の意味)と、NUが立地する茶屋町から。映画業界に大きな影響を与えた同運動にあやかり、関西の映画業界にも新たな波を巻き起こそうと命名された。
「タワレコは映画専門店ではありませんが、だからこそ観客と同じ目線で、愛すべき作品を紹介できるのでは」と同店担当者は期待を寄せる。「音楽と同じように、映画という存在も、生活の楽しみとして加えてほしい」と提案している。
(c)2012「ミロクローゼ」製作委員会 |
同企画の第一弾として11月18日(日)17時から催されるのは、山田孝之が一人三役を演じた作品『ミロクローゼ』(2011年、90分)の紹介イベント。3つの話が交錯する新感覚映画で、海外で多くの賞を受賞している話題作だ。
当日は監督の石橋義正さん(『オー!マイキー』なども製作)らが来場し、同作の魅力に迫るトークや秘蔵映像の上映が行われる。来場者には先着での特製プレゼントや、抽選で割引券プレゼントの提供も。観覧無料。
なお映画『ミロクローゼ』は、以降も12月1日(土)にテアトル梅田・シネマート心斎橋での舞台あいさつや、12月2日(日)に天六ブックカフェ「ワイルドバンチ」でのトークショーなども予定している。詳しくは、後日キネプレ記事で紹介する。
音楽のイメージが強かったタワーレコードから生まれた、映画と若者をつなぐ新たなかけ橋に期待したい。
■開催日時
11月18日(日) 17時~
■料金
無料
※先着・抽選でプレゼントあり
■開催場所
タワーレコード梅田NU茶屋町店 イベントスペース
(大阪府大阪市北区茶屋町10-12NU chayamachi 6階、TEL 06-6373-2951)
■サイト
『ミロクローゼ』公式サイト
http://www.milocrorze.jp/
映画「ミロクローゼ」公開記念トークイベント(タワレコ茶屋町店サイト内)
http://tower.jp/store/event/2012/11/096021