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神戸で「ホームムービーの日」 映像の提供呼びかけ

神戸映画資料館が、10月に開催される「第4回神戸ドキュメンタリー映画祭」に合わせて、ホームムービーを募集している。


10月20日(土)に開催される「ホームムービーの日」

10月19日(金)〜21日(日)と26日(金)〜28日(日)に開催される神戸ドキュメンタリー映画祭に合わせての募集。同映画祭では過去の埋もれたドキュメンタリー映画などを上映する。
10月20日(土)には、同映画祭枠内で「ホームムービーの日」を実施。「ホームムービーの日」は毎年10月の第3土曜日に世界同時に行われている映画イベント。今年は日本国内15カ所でも開催される(関西では京都と神戸)。

今回の募集は、この「ホームムービーの日」に合わせて行うもの。「名もなきフィルムに光をあてる記念日」として、地域の方の埋もれている映像の提供を呼びかける。
担当者は「神戸は、阪神・淡路大震災ですべて焼けてしまったと言う人もいらっしゃいます。その中で生き延びたフィルムに残る映像をみんなで見て、地域の記憶を共有することの意義は大きいのでは」と話す。また、昔に撮られたスナップ写真を見た時、われわれはその「時代を感じさせる風景」におどろいたりするもの。担当者も「そんなホームムービーの面白さを体感する日になればと思います」と話している。

集められたホームムービーは、10月20日(土)13時から上映される。
ちなみに同日16時からは、9月15日・16日に実施される「ビデオ撮影・編集体験ワークショップ」の作品を上映する。

■問い合わせ先
神戸ドキュメンタリー映画祭実行委員会(神戸映画資料館内)
(神戸市長田区腕塚町5-5-1、TEL 078-754-8039)

■サイト
神戸ドキュメンタリー映画祭
http://kobe-eiga.net/kdff/
神戸映画資料館
http://kobe-eiga.net/
「初心者から経験者まで」神戸で撮影・編集体験講座 【キネプレ記事】
http://www.cinepre.biz/?p=1732