3人の女性のロストヴァージンにまつわる映画『ヴァージン』(127分)が、十三の第七藝術劇場と京都みなみ会館で上映されている。
(c)「ヴァージン」製作委員会 |
『ヴァージン』は、“処女喪失”をテーマにしたオムニバス映画。若手映画監督たちが、10代・20代・30代に焦点をあてて中編映画を製作。それぞれの作品の中での女性のロストヴァージンを通し、その生きざまを真剣に描いた映画となっている。
10代に焦点をあてたのは、高校2年生の男女の恋愛と揺れる気持ちを描いた、今泉力哉監督の『くちばっか』(40分)。
20代は、福島拓哉監督の『ゴージャス・プリンセス!』(40分)。売れない女芸人コンビが主人公の、ハイテンション感動ラブコメディ。
『ふかくこの性を愛すべし』(42分)の吉田光希監督は、30代の薬剤師の主人公と、その前に現れた高校生の少年との日々を描写している。
公開をスタートした新宿K`sシネマの初日は満員だったという同映画。
女性にとって一生に一度という大切な経験と、それを通して描かれる人々の価値観にスポットを当てた注目の作品だ。
現在、十三の第七藝術劇場と京都みなみ会館で上映中。第七藝術劇場は7月27日(金)まで、京都みなみ会館は8月3日(金)まで。
■上映日時
第七藝術劇場 7月21日(土)~27日(金)
京都みなみ会館 7月21日(土)~8月3日(金)
■会場
第七藝術劇場
(大阪市淀川区十三本町1-7-27サンポードシティ6階、TEL 06-6302-2073)
京都みなみ会館
(京都市南区西九条東比永城町79、TEL 075-661-3993)
■サイト
第七藝術劇場
http://www.nanagei.com/
京都みなみ会館
http://kyoto-minamikaikan.jp/
『ヴァージン』公式サイト
http://ameblo.jp/2012virgin/